立地で選ばれない民泊が、写真だけで稼働率を上げる方法

2026.6.29

「駅から遠い」「近くに有名な観光地がない」。
そんな理由で、なかなか予約が埋まらないと感じていませんか?

実は、立地で勝てない民泊ほど、写真を変えるだけで稼働率が大きく動きます。
この記事では、郊外の物件が写真で差別化し、予約につなげる具体的な方法を、データとあわせてお伝えします。

なぜ「立地で選ばれない民泊」こそ、写真で逆転できるのか?

結論からお伝えします。
立地の不利は、写真でかなり取り戻せます。

理由はシンプルです。
予約サイトを使うゲストは、まず「写真」でお部屋を選ぶからです。

実際、Airbnbは公式に、クオリティの高い写真がゲストの注目を集め、結果的に検索順位の向上につながる可能性があると説明しています。
そして検索順位は、クリック率や滞在時間といった「写真で動く指標」に左右されます。

数字でも裏付けられています。
Airbnbの2024〜2025年・世界14,700件超を対象にした分析では、次の結果が報告されました。

・プロ写真を使ったホストは、収入が平均21%増加

・予約数は平均19%増加

・ホストの85%が、撮影費用を「1泊分の宿泊料金」で回収

ここで大事なのは、立地の良い物件は写真が平凡でも埋まりやすい一方、
郊外の物件にとって写真は「最初の関門」だということです。

だからこそ、立地で選ばれにくい民泊ほど、写真の伸びしろは大きいのです。

立地で勝てない民泊が、写真でやるべき3つのこと

立地で差をつけられない物件は、「便利さ」ではなく「過ごし方・体験」を見せることが鍵になります。

具体的には、次の3つです。

メイン1枚(サムネイル)を、体験が伝わる1枚にする
検索一覧では、最初の1枚で「泊まりたい/泊まりたくない」が決まります。

利便性ではなく「ここでの過ごし方」を見せる
古民家の趣、囲炉裏、縁側、窓の外の自然——郊外物件にしかない魅力を主役にします。

昼と夜、そして季節感を見せる
同じ部屋でも、光と季節で印象は大きく変わります。

    実例があります。
    長野県茅野市の古民家一棟貸し「ヤマウラステイ」は、口コミやInstagramに投稿された写真がきっかけで、外国人利用が2023年度に前年度比約4倍に増えました。
    しかも、旅行代理店経由ではなく、公式サイトへの直接予約が増えたと報告されています。

    「立地」ではなく「写真と体験の伝わり方」で選ばれた、わかりやすい例です。


    プロが教える、失敗しない撮影のポイント

    ご自身で撮影される場合も、プロに依頼する場合も、押さえておきたい基本があります。

    時間帯:自然光がたっぷり入る日中(午前〜昼すぎ)がベスト。

    広角+奥行き:対角線を意識して撮ると、部屋が広く見えます。

    生活感を消す:コード類・ゴミ箱・掃除道具は片付け、清潔感を最優先に。

    主役を決める:縁側・庭・窓からの景色など「ここでしか味わえない体験」を1枚に込める。

    梅雨や冬こそ室内写真の質で差がつく:内覧が動きにくい時期ほど、写真の説得力が効きます。

    迷ったら、「この1枚で、お客様はどんな時間を想像できるか?」を基準に選んでみてください。

    スマホ撮影とプロ撮影は何が違う? fotomoaに依頼するメリット

    スマホでもきれいな写真は撮れます。
    ただ、光の読み方・広角の使い方・構図・編集で、プロは「空気感」まで写し取ります。

    特に、郊外や古民家の物件は「体験を売る」宿です。
    静けさ、木の温もり、季節の移ろい——こうした言葉にしづらい魅力こそ、技術で差が出る部分です。

    fotomoaは、長野県を拠点にした出張撮影サービスです。
    天候に合わせた柔軟なスケジュール調整ができ、信州の四季や光を熟知しています。

    タイミングの面でも、今は追い風です。
    長野県の2024年の延べ宿泊者数は前年比3.9%増、1〜10月の外国人延べ宿泊者数は約174万人と、コロナ前2019年の通年を上回りました。

    fotomoaの経験上、夏の予約が動き出す前に写真を刷新したオーナー様ほど、繁忙期の手応えが変わってきます。

    こんな民泊さんには、今は向いていません

    公平にお伝えします。
    次のような場合は、写真の刷新より先に取り組むべきことがあります。

    すでに好立地で常に満室の物件:写真の伸びしろが相対的に小さいため、優先度は下がります。

    リフォームや清掃の前の状態:先にお部屋を整えてからの撮影をおすすめします。

    設備・清潔さなど、宿そのものの基礎が未整備の場合:写真は「魅力を最大限に伝える道具」であって、ない魅力を作るものではありません。

    逆に言えば、「お部屋の良さはあるのに、写真で伝わりきっていない」物件こそ、効果が出やすいということです。

    まとめ・お問い合わせ

    立地は変えられませんが、写真は今日から変えられます。

    ・ゲストは予約サイトで、まず写真でお部屋を選ぶ

    ・立地で勝てない郊外物件ほど、写真の伸びしろが大きい

    ・「便利さ」ではなく「体験・過ごし方」を見せるのが鍵

    夏の予約が動き出す今が、写真を見直す絶好のタイミングです。
    長野県内で出張撮影をご検討なら、fotomoaにお気軽にご相談ください。
    お部屋の魅力が、ちゃんと伝わる1枚をお撮りします。